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臺灣博碩士論文加值系統

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研究生:劉芳怡
研究生(外文):弥生
論文名稱:「と」「ば」「たら」「なら」學習上的問題點 -以台灣日文學習者的立場-
論文名稱(外文):「と」「ば」「たら」「なら」を学習する上での問題点-台湾人の日本語学習者の立場から-
指導教授:謝逸朗謝逸朗引用關係中村曉子
學位類別:碩士
校院名稱:長榮大學
系所名稱:日本研究所碩士班
學門:人文學門
學類:外國語文學類
論文種類:學術論文
論文出版年:2006
畢業學年度:94
語文別:日文
論文頁數:74
中文關鍵詞:接續辭條件表現誤用分析
相關次數:
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日文條件句的主要表現形式為「と、ば、たら、なら」。對以中文為母語的學習者而言,在學習這四種表現形式時,會面臨到以下兩個難點。
 第一個難點,這四種表現形式一方面有其本身獨特無法互換的使用方法;另一方面,又有能夠互相交換使用的時候。
 第二個難點是,中文在表現「條件句」時,並非一定要使用接續詞來連繫文句,以要使用接續詞的情況為前提,跟「と、ば、たら、なら」相對應的中文為「如果…就…」。或「要是…就…」。而「如果」跟「要是」在中文上意思幾乎是相同的,當中文的條件表現對照到日文的條件表現時,總共有四種表現法,該如何選擇,即使互通,但語義上又有些許的差異,要怎樣才能完整表達出意思,對中文學習者而言是另一個難題。
 目前的參考文獻中,跟日文條件表現相關的研究相當多,但內容不是將這四個以不同的觀點各自研究,就是列舉其中幾個作比較,以教育的立場將這四種表現形式的異同處一起比較,或是中日相互對照的參考文獻很少。所以筆者希望透過問卷調查的方式,將台灣日文學習者在使用這四種條件表現時的盲點浮出檯面,並針對誤用率高的地方加以分析其誤用之原因,最後針對這些容易誤用的地方提出解決的方法,希望本論文對從事教職工作的老師們在教學上能夠有點幫助。
 日本語において従属節と主節とを接続する「条件句」の主な形式は「と、ば、
たら、なら」である。中国語を母語とする学習者は条件を表わす「と、ば、たら、なら」を学習する際に、二つの問題点に道面する。
 一つは、それぞれに複雑な意味・用法があるが、一方で共通して用いられる場合もあるという問題点である。
 もう一つは、中国語で条件を表す際に、接続形式なしで文を繋げることができるという問題点である。なお、接続形式がある場合もあるが、両言語の意味や用法が一対一に対応していないのである。例えば、「と、ば、たら、なら」と対応する中国語は「如果…就」「要是…就」である。「如果…就」と「要是…就」はほぼ同じ意味である。どれを選んでも、話者が表したい意味に影響はない。条件を表す場合、どのようにこれら4種の中から適当なものを選ぶのか。これも一つ問題点だと思う。
 これまで日本語の条件表現に関する研究は多角的に論じられている。「と、ば、たら、なら」に関する先行研究も数多く見られる。しかしながら、先行研究の多くはこれら4種を個別研究するもの、或いはいくつかを比較研究するものである。中国語を母語とする学習者のための「と、ば、たら、なら」の異同についての研究と「と、ば、たら、なら」の日中対照の研究もあるものの、非常に少ないのが現状である。
 そこで、本論文ではアンケート調査を通じて、中国語を母語とする台湾人の日本語学習者の問題点を明らかにする。台湾人の日本語学習者は「と、ば、たら、なら」をどう使い分け、どの場合に誤用する傾向があるのかを指摘する。また、アンケート調査の分析結果を基にして、誤用した原因を究明する。最後に、どのようにすれば誤用が避けられるのか、誤用しやすい点に対する解決法を提出する。
日本語要旨‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧Ⅰ
中文摘要‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧Ⅱ
目次‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧Ⅲ
序論‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧1
Ⅰ 序論‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧1
1-1 研究動機及び目的‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧1
1-2 先行研究‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧1
1-3 研究方法‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧2

Ⅱ 先行研究‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧4
2-1 先行研究‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧4
2-2 「と」「ば」「たら」「なら」の使い方‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧24
2-3 「と」「ば」「たら」「なら」の使い分け‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧33

Ⅲ アンケート調査‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧35
3-1 調査方法‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧35
3-2 調査対象‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧39
3-3 調査結果‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧39
3-3-1 調査結果①‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧40
3-3-2 調査結果②‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧49
3-4 調査結果分析‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧51

Ⅳ 調査結果から分かる問題点とその解決法‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧65
4-1 台湾人日本語学習者の問題点‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧65
4-2 解決法‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧66
結論‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧72
参考文献(日本語)‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧73
参考文献(中文)‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧‧74
参考文献(日本語)

1.辞書類
グループ・ジャマシイ編著 徐一平等譯(2001)『中文版日本語文型辭典』くろしお出版

2.書籍
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘著 松岡弘監修 (2000) 『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク、220-227頁
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘著 白川博之監修 (2001)『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク、399-411頁
鈴木忍 国際交流基金日本語国際センター編(1978 )『教師用日本語教育ハンドブック3 文法 I 助詞の諸問題』凡人社、209-244頁
東京YMCA日本語学校編(1992)『入門日本語教授法』創拓社出版、244-265頁
益岡隆志(1997)『新日本語文法選書2 複文』くろしお出版、48-65頁
森田良行(1980)『基礎日本語2』角川書店、285-288頁・395-399頁
森田良行(1984)『基礎日本語3』角川書店、217-221頁
森田良行(1990)『日本語学と日本教育』凡人社、71-95頁
森田良行(1995)『日本語の視点―ことばを作る日本人の発想』創拓社、287-298頁
横林宙世・下村彰子(1988)『外国人のための日本語 例文問題シリーズ6 接続の表現』荒竹出版、1-13頁

3.雑誌論文
鈴木義昭(1990)「条件句の日中対照―「ば」「たら」「なら」「と」をめぐって―」
『紀要』 早大日本語研究教育センター、53-73頁
鄭亨奎(1992)「条件の接続表現の研究―中国語の話者の学習者の立場から―」『日本語教育』79号、114-125頁
豊田豊子(1985)「「と、ば、たら、なら」の用法の調査とその結果」『日本語教育』56号、51-63頁
水野義道(1985)「接続表現の日中対照―「主従複句」と「条件の接続」―」『日本語教育』56号、79-91頁
参考文献(中文)

書籍
謝逸朗(1997),這種句型日文怎麼說1,儒林堂書局
謝逸朗(2002),明解日本口語語法,櫻花村出版社
QRCODE
 
 
 
 
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
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