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研究生:林慧雯
研究生(外文):Hui-wen Lin
論文名稱:漱石文学における「絵画」の意味--第一の三部作『三四郎』、『それから』、『門』から見て
論文名稱(外文):The meaning of the “painting characteristics” in soseki’s literature―-Focus on “Sanshiro” , “And Then ” ,”The Gate”
指導教授:曾秋桂曾秋桂引用關係
指導教授(外文):Chiu-Kuei Tseng
學位類別:碩士
校院名稱:東吳大學
系所名稱:日本語文學系
學門:人文學門
學類:外國語文學類
論文種類:學術論文
論文出版年:2010
畢業學年度:98
論文頁數:305
中文關鍵詞:在那之後夏目漱石三四郎繪畫
外文關鍵詞:the gateand thennatumesosekisanshiropainting
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  以戀愛小說的角度去分析夏目漱石的前期三部作品──『三四郎』、『在那之後』、『門』的論述十分地常見。然而,若是仔細地閱讀『三四郎』,就能發現作品中其實洋溢著繪畫的雰圍。作品中不僅時常出現實際存在的繪畫,就連作品中的主要人物們都具有繪畫的才能;真實與虛構的畫家輪番被提及,如同繪畫般的場景也不時點綴其中,更不用說作為小說結尾的『森之女』這幅繪畫的展現更為『三四郎』增添許多繪畫的氣息。正因為如此,『三四郎』也被譽為『繪畫小說』。但是在這三部作品中,並不只有『三四郎』中出現充分的繪畫場景,在『在那之後』及『門』之中也能看見許多實際存在的繪畫、在歷史上真實存在的畫家的身影,以及如同繪畫一般的場景穿雜其中。所以,本論文以繪畫的角度貫穿這三部作品,並主要細分為「實際存在的繪畫」、「豋場的畫家」、「如同繪畫般的場景」這三個課題來解析三部作品之間的關連。就分析的結果而言,作品中「實際存在的繪畫」中可以看出三位男主角──三四郎、代助及宗助本身美術涵養的不同,也能一窺主角們各自在心境上的變化;而在三部作品的推移中,畫家們的豋場則可以看出由西洋的畫家逐漸轉變成東洋的畫家居多的傾向,也可觀察出隨著三位男主角對美術抱持的關心程度及家庭背景的不同,作品中的畫家們所扮演的角色也跟著改變。最後,如繪畫般的場景則以女性人物的描寫為主,以及三位男主角所見「家附近的景物」的描寫為輔。從這些場景中,可以歸納出這些場景的設置都跟主角的戀情發展緊緊相繫。所以,在本論文的考察中可以看出,並不只有戀愛此一主題能維繫夏目漱石的前期三部作品之間的關連,以繪畫的角度分析更能看出這三部作品之間的連貫性,換句話說,繪畫可說是加強了連結這三部作品之間的關鍵。
 The research of “Sanshiro”, “And Then”, “The Gate” by the aspect of “love novel” is very common. However, if we carefully examine the content of “Sanshiro”, we can find that it is full of the characteristics of painting. There are many painting works, main characters with the ability of painting, real and fictional painters, and beautiful scenes appeared in these three novels. Especially, the demonstrate of the painting “The women of forest” at the end of the novel “Sanshiro” in deed reveal the atmosphere of painting. Therefore, the novel “Sanshiro” is thus called a “painting novel”.Consequently, in this thesis, we analysis these three novels by the aspect of painting with three topics: “real painting works”, “painters”, and “beautiful scenes”. From the analysis of “real painting works”, we can find that the three main male characters, Sanshiro, Daisuke, and Sosuke, have different ability of art training and the change of mentality, respectively. With these three novels appearing in order, the presence of these three main characters can reveal that there are fewer and fewer foreign painters but more and more japanese painters in the novels. Besides, we can also observe the differences in the concerns of the art, family background, and changes of the roles of these three main male characters.Finally, the “painting scenes” are written mainly by the description of women and some of the scenes near the houses seen by the three main male characters. From these scenes, we can conclude that these scenes are strongly dependant on the loves between the characters. Therefore, from the analysis of this thesis, we can also conclude that there is not only “love” can run through these three novels but the aspect of painting can be much better reveal the relationship between them. On the other hand, painting can be viewed as the key of strengthening the relationship between these three novels.
序論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

一.研究動機・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
二.先行研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
三.研究内容及び方法・・・・・・・・・・・・・・・6

本論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

第一章 『三四郎』における「絵画」の意味・・・・・・9
第一節 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
第二節 作中に現れた絵画・・・・・・・・・・・・・10
(一) 作中人物が描いた絵画・・・・・・・・・・・10
(二) 実在している絵画・・・・・・・・・・・・・26
第三節 登場した画家たち・・・・・・・・・・・・・52
(一) 原口画工・・・・・・・・・・・・・・・・・52
(二) 実在している画家たち・・・・・・・・・・・62
第四節 絵画のような場面・・・・・・・・・・・・・69
(一) 登場人物についての描写・・・・・・・・・・69
(二) 三四郎が物事に対する印象・・・・・・・・・83
(三) 雲の描写・・・・・・・・・・・・・・・・・93
第五節 絵描きの場面・・・・・・・・・・・・・・・108
(一) よし子の水彩画・・・・・・・・・・・・・・108
(二) 美禰子の肖像画・・・・・・・・・・・・・・113
第六節 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・123

第二章 『それから』における「絵画」の意味・・・・135
第一節 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・135
第二節 作中に現れた絵画・・・・・・・・・・・・・137
(一) 実在している画・・・・・・・・・・・・・・138
(二) 代助が注文した「欄間の画」・・・・・・・・155
第三節 登場した画家たち・・・・・・・・・・・・・162
第四節 絵画のような場面・・・・・・・・・・・・・174
(一) 登場人物についての描写・・・・・・・・・・174
(二) 代助が見た景色・・・・・・・・・・・・・・182
(三) 恋愛の彫刻・・・・・・・・・・・・・・・・190
第五節 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・195

第三章 『門』における「絵画」の意味・・・・・・・203
第一節 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・203
第二節 作中に現れた絵画・・・・・・・・・・・・・204
第三節 登場した画家たち・・・・・・・・・・・・・220
第四節 絵画のような場面・・・・・・・・・・・・・232
(一) 風景描写の場面・・・・・・・・・・・・・・232
(二) 宗助の頭に浮かぶ絵・・・・・・・・・・・・246
第五節 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・252

第四章 絵画の視点から三部作を見て・・・・・・・・259
第一節 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・259
第二節 作中に現れた絵画の意味・・・・・・・・・・260
第三節 登場した画家たちの役割・・・・・・・・・・270
第四節 絵画のような場面の意味・・・・・・・・・・280
第五節 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・289

結論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・295

第一節 漱石の第一の三部作における絵画の意味・・・295
第二節 研究価値及び今後の課題・・・・・・・・・・298

テキスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300

参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300
1.単行本
關衛(1934)『大日本絵画史』厚生閣
野呂芳男訳(1960初出、1963)『マービン・ハルバー ソン編 キ リスト教神学辞典』日本基督教団 出版部
内村鑑三(1960初出、1972)『内村鑑三聖書注解全集第九巻』 教文館
菊地貞夫(1963初出、1967)『カラーブックス21 浮世絵』保育社
夏目漱石(1966初出、1969)『夏目漱石全集』第四巻筑摩書房
平岡敏夫(1976初出、1983)『漱石序説』塙書房
ジャック・ヒリア、鈴木重三、安達豊久編集(1976)『浮世絵  ベベール・コレクション 上巻』日本経済新聞社
ジャック・ヒリア、鈴木重三、安達豊久編集(1976)『浮世絵  ベベール・コレクション 下巻』日本経済新聞社
第一出版センター編集(1978)『日本屏風絵集成 第十六巻 走 獣図 龍虎・猿猴』講談社
小平武(1981、初出)「漱石とアンドレーエフ――『それから』の不安の描法」石崎等編(1988)『日本文学研究資料新集15夏 目漱石・作家とその時代』有精堂
江藤淳(1981)「『それから』と『心』」三好行雄代表編(1981)『講座夏目漱石第三巻〈漱石の作品 (下)〉』有斐閣
前田愛(1982)「漱石と山の手空間―『門』を中心に―」三好行雄・平岡敏夫・平川祐弘・江藤淳編(1982初出、2004)『講座 夏目漱石 第四巻』有斐閣
勝田和学(1982)「『三四郎』の構造」『一冊の講座夏目漱石 日本近代文学1』有精堂 
大岡昇平(1984、初出)「姦通の記号学―『それか ら』『門』をめぐって―」 相賀徹夫(1991)『群像 日本の作家1 夏目漱石』小学館
高田瑞穂(1984)『夏目漱石論―漱石文学の今日的意義―』明治書院
日本聖書協会(1986)『聖書』星共社
芳賀徹(1986)『優しい旅びと』朝日新聞社
今田達(1986)『近世日本の絵画』京都国立博物館編集 同朋社
尹相仁(1987、初出)「漱石の世紀末的な感受性――水底幻想を 中心にして」石崎等編(1988)『日本文学研究資料新集15夏目漱石・作家とその時代』有精堂
野沢敬編(1987)『アサヒグラフ別冊 美術特集 日本編50浅井忠』朝日新聞社
國立故宮博物院編輯委員會編(1989)『仇英作品展圖録』國立故宮博物院
武田恒夫(1990初出、1994)『日本絵画と歳時――景物画史論』 ペリカン社
酒井英行(1990)「『三四郎』の母――〈森の女〉をめぐって」 石原千秋編『日本文学研究資料新集14夏目漱石・反転するテクスト』有精堂
大狭弘通編(1990)『アサヒグラフ別冊 美術特集 西洋編12ラ ファエロ』朝日新聞社
芳賀徹(1990)『絵画の領分』朝日新聞社
玉井敬之・村田好哉編(1991)『漱石作品論集成 第五巻』桜楓社
太田登・木股知史・萬田務編(1991)『漱石作品論集成 第六巻』桜楓社
赤井恵子・浅野洋編(1991)『漱石作品論集成 第七巻』桜楓社
隠岐由紀子(1991)「画家ギュスターヴ・モロー――その虚像 と実像」及川武宣編『アサヒグラフ別冊美術特集 西洋編17 モロー』朝日新聞社
阿部良雄(1993)「クールベ――行動する芸術家」永田芳男編集 『アサヒグラフ別冊 美術特集 西洋編25クールベ』朝日新聞社
池上忠治(1993初出、1994)「総論 印象派の時代」『世界美術大全集第22巻 印象派時代』小学館
Waterhouse, John William(1994)『Myth and Romance: the art  of J.W.Waterhouse』Phaidon Press
佐渡谷重信(1994)『漱石と世紀末芸術』講談社
小森陽一・石原千秋編(1994)『漱石研究第二号』翰林書房
朝倉治彦監修(1996)『江戸文人辞典』東京堂
佐々木丞平・佐々木正子(1996)『円山応挙研究 図録篇』中央公論美術
佐藤道信(1996初出、2002)『〈日本美術〉誕生――近代日本の「ことば」と戦略』講談社
日本アートセンター編(1997)『新潮日本美術文庫16 喜多川歌麿』新潮社
日本アートセンター編(1997初出、2003)『新潮日本美術文庫18 酒井抱一』新潮社
日本アートセンター編(1997)『新潮日本美術文庫20渡辺崋山』新潮社
日本アートセンター編(1997)『新潮日本美術文庫26 浅井忠』新潮社
日本アートセンター編(1997)『新潮日本美術文庫32 青木繁』新潮社
石原千秋(1997)『反転する漱石』青土社
小森陽一・石原千秋(1998)『漱石研究第十号』翰林書房
佐藤道信(1999)『明治国家と近代美術』吉川弘文館
平岡敏夫・山形和美・影山恒男編(2000)『夏目漱石事典』勉誠出版
成瀬不二雄(2002)『江戸時代洋風画史――桃山時代から幕末まで』中央公論美術出版
金正勳(2002)『漱石 男の言葉・女の仕草』和泉書院
Julian Trueherz, Elisabeth Prettejohn, Edwin Becker(2003) “Dante Gabriel Rossetti” Thames&Hudson
津田紀代・村田孝子・山村博美・増田佳江(2004)『ポーラ文化 研究所コレクション5 浮世絵美人く らべ』ポーラ文化研究所
小森陽一・石原千秋(2004)『漱石研究第十七号』翰林書房
辻惟雄・小林忠・浅野秀剛・内藤正人・アンモース監修(2006)『ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 「江戸の誘惑」図録』朝日新聞社
相良英明(2006)『夏目漱石の純愛不倫文学』鶴見大学比較文化研究所
東京芸術大学美術館・金刀比羅宮・朝日新聞社編集(2007)『金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱』朝日新聞社
五十殿利治(2008)『観衆の成立――美術展・美術雑誌・美術史』東京大学出版会

2.雑誌、機関論文
熊坂敦子(1983)「『三四郎』――西洋絵画との関連で」『国文 学第28巻第14号』學燈社
中山和子(1985)「『三四郎』――片付けられた結末」竹盛天雄 編『夏目漱石必携Ⅱ』學燈社
勝田和学(1986)「『それから』の構造――〈花〉と〈絵〉の機 能の検討から」『国文学言語と文芸100号』おうふう
酒井英行(1988)「『門』――恩寵と腐蝕」『国文学解釈と鑑賞 第53巻8号』至文堂
熊坂敦子(1990)「『三四郎』――三四郎・美禰子・野々宮」『国文学解釈と鑑賞第55巻9号』至文堂
高宮利行(1997)「『水の女』としての美禰子―『三四郎』におけるマーメイドを中心に―」『国文学解釈と教材の研究第42巻6号』學燈社
登尾豊(1997)「『三四郎』の美禰子――裏の主人 公」『国文学 解釈と教材の研究42巻6号』學燈社
安藤久美子(2001)「『三四郎』――「ハイドリオタフヒィア」訳からみた三四郎」『国文学解釈と鑑賞第66巻3号』至文堂
洪玉樹(2001)『漱石文学における色彩表現の一考察――前後三 部作を中心に』東呉大学日本語文学系研究所修士論文
高橋秀晴(2005)「『門』試論」『国文学解釈と鑑賞第70巻6号』 至文堂
橋元志保(2005)「夏目漱石『三四郎』論―美禰子の像を中心に ―」『国学院大学大学院紀要第三十七輯』国学院大学文学研究科
生方智子(2006)「『三四郎』における〈死〉の表象化――喪に服する者」『国文学解釈と教材第51巻3号』學燈社
新関公子(2008)「美術と漱石――美しい視覚像にこだわる」『国文学第53巻9号』學燈社

インターネット
http://www.brangwyn.net/Frank+Brangwyn+[oils].html(6/13チ ェック)
http://www.library.metro.tokyo.jp/16/post/html/07_009.html (5/14チェック)
http://www.12kai.com/12kai/gubijin.html(6/13チェック)
QRCODE
 
 
 
 
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
第一頁 上一頁 下一頁 最後一頁 top
1. 三角関係に陥った男性主人公の恋の行方─夏目漱石の前三部作を中心に─
2. 漱石文学における植民地言説─朝鮮、満洲へ渡航したことの意味を中心に─
3. 横光利一文学における「東洋」と「西洋」―『上海』と『旅愁』から探究して―
4. 戦後の川端文学における老人の心理―『山の音』と『眠れる美女』を中心に―
5. 大江健三郎初期作品研究(1957-1958)──五〇年代後期と「監禁状態」をめぐって──
6. 龍瑛宗小說中的夫妻像-以1945年以前的小說為中心
7. 村上春樹の小説における「僕」の「異界」への旅の意味―『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』を中心に―
8. 芥川の切支丹物における「エゴイズムのない愛」の表現--芥川のキリスト教理解を中心に--
9. 『行人』における女性たちの身体表現――言語表現と非言語表現を視座として――
10. 川端文學裡的女性像之考察--從「純粹」及「魔性」的消長關係論起
11. 連体修飾の日中対照研究─中国語の「的」の有無を中心に─
12. 有吉佐和子作品中的女性相互關係―以《紀之川》《香華》《連舞》《亂舞》《母子變容》為中心―
13. 日語次元形容詞之考察-以「広い」和「大きい」為中心-
14. 村上春樹的初期三部作與『挪威的森林』之關聯性─以敘述的觀點分析─
15. 森鷗外與浪漫主義的關連性-以『舞姬』、『泡沫記』、『信使』為中心-
 
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